28/3/2024 (Thu.)

数日ぶりの休日。午前中にオンラインでの学生との面談二件と、申請書の第二稿を書く。申請書は読んでもらった同業の方々からのコメントをもとに修正し、とりあえずの形をつくる。最終的な提出は五月頭とかなので、それまでに何度か寝かしたり他の人に読んでもらったりしながら第四稿ぐらいまでは書ければいいのだが。

午後は外出の用事があって、帰宅してから授業案の検討。特に一回生(こちらの地方では回生ではなく年生と呼ぶようだが、自分は回生の方が慣れているので、そう呼ばせてもらう)ゼミについては全体の流れは指定されつついくつかの文献は教員によって決める形なので、それをどうしたものか考える。最終的には書評課題があるので、それをゴールとして見ながらデザインしていくのがいいのだろう。とはいえ書評というのは難しい。書評の手前にある読書というものに対する認識をそもそもいじくらなければいけない。とりあえず以下の本は紹介することになるだろう。

・ピエール・バイヤール(大浦康介訳)『読んでいない本について堂々と語る方法』(筑摩書房、2016)